女ザコ

下忍くノ一のパフパフ攻撃〜選択肢〜

――時は夜。
――場所は室内。
――草薙と下忍くノ一が戦っていた。

「あぁっ」
「うぅっ!?」
「おぉんっ!?」

一斉に声をあげ一斉に倒れていく下忍くノ一達。
男の一息で美女達が一気にやられて喘
ぐ。男の攻撃を受けたくノ一達の豊満な肉体が、ブルウゥッと震えた後、グラリと傾き――

バタバタバタ。

受け身も何もなく、次々と倒れていく、

(一気に料理できたな)
男、草薙は数人のくノ一を一気に倒した後、辺りを見回した。
頭数を減らした、下忍くノ一達がジリっと後ずさっている。

(残り少しだな)
ワラワラ襲いかかってきた下忍くノ一達だったが、残りの数は少ない。

正面から肉弾戦を仕掛けてきた美女達は、男にことごとく返り討ちにされたのだ。

「くっ」

残ったくノ一達の美しい顔に浮かぶ焦り。
床には男に倒された美女達、仲間達が転がっている。
対して、男の方は傷一つついていない。

男とくノ一達との力の差は明らかだった。

「やはり……」

――正攻法では勝てない

その事実をくノ一達は改めて、体で感じる事となった。

「さて、残りを片付けるか」

くノ一の大半を倒した男――草薙は残りのくノ一達を倒すべく構えた。
だがその時――

「――」

下忍くノ一が両手で大きな乳を持ち上げた。

(!?)

突然の魅惑に男は動きを止めた。
男の視線が、くノ一のグラマラスな肉体に集中する。

ブルゥン、と肉がたっぷり詰まった巨乳が揺れる。

「んっ……ぁっ」
濃厚な女性ホルモンを感じさせる大きな乳を惜しげもなく揉みし抱き、女が甘い吐息を漏らす

「……ふふっ」

下忍くノ一が蠱惑的に微笑んだ。
ブルンブルンブルン。
母乳をたっぷり湛えているような爆乳が惜しげもなく存在を主張する。、きゅっとした括れと、男の精を受け嬰児を宿すために育ったような下半身。

濃厚な母性と女性ホルモンを感じさせる女体がムンムンと、ピンクの色気を放っている。

ボイン。

大きな乳に、大きな尻。
女性ホルモンを擬人化したような肉体が否応なしに強調される。
見事な魅了攻撃だった。

男一人にバタバタとやられ、死屍累々の様な有り様で転がる美女達も同じ技を使える事を思うとちょっともったいない事をしたと、女達を倒した男は思う。

「ふふっ」

甘く囁き、草薙を誘う下忍くノ一。
巨乳を惜しげもなく揉みし抱きムンムンと色気を放つ。

正面からの戦いでは目の前の男に敵わないと体で感じたくノ一は、女の
武器で対抗する事に励む。

(……)
魅了攻撃を受けた男の動きが一瞬止まった。

そしてその隙に……

「やああぁぁっ」

側面から別の下忍くノ一が男を強襲する。
ロングヘアーの美女、攻撃をしかける下忍くノ一は武器を持ち、腕を振り上げ草薙を狙った。

(ふふっ)
一方、魅了攻撃をしている下忍くノ一が、蠱惑的な笑みを深めた。

一見、奇策にみえるが必ずしもそうとはない。
一人が相手の動きを鈍らせ、その隙にもう一人が攻撃を仕掛ける。
根幹にあるのは古典的で理に叶った連携戦術である。

「はあっ!!」

ロングヘアーの下忍くノ一が男に武器を振り下ろした。
男は魅了攻撃の影響で動きが鈍っている、くノ一の攻撃は空を切る事になった。

「ッ!?」

くノ一の攻撃が空振る、だがわずか男に掠った結果になった。

「ッ!?」

草薙は攻撃を受けた。
それは、この下忍くノ一との戦いで男が受けた最も大きなダメージといえた。
だが……そこまでだった。

「――」
男が反撃する。

「はうんっ!?」
男の一撃が下忍くノ一に深々と突きさった。

「おっ、おぉぉんっ……」
子宮まで響くような男の一撃を受け、肉付きのいい肉体を震わせる下忍くノ一。
ぶるると肉体を震わせた後、ガクリと首を落とすロングヘアーの下忍くノ一。

男は下忍くノ一を追加で倒した。
だがっ……

「っ……」
どこをどうやっても、男には勝てないと判断した下忍くノ一。
下忍くノ一の戦術目標は、敵を倒す事だけではない。ヘルヘブン女戦闘員にもいえる事だが、敵の足止めも戦術目標の一つになるケースが多い

このまま瞬殺されるのなら、自分の女の武器を最大限使い、男の足止めを行う選択をした。

「――」
魅了攻撃を仕掛けていた下忍くノ一が更に草薙に肉薄する。

武器を捨て手を広げて接近する下忍くノ一のこの攻撃には殺気がなかった。他の下忍くノ一を倒していた草薙は迎撃の動きが鈍った。隙を見せた男の眼前に――

ボイン!!

おっぱいが――巨乳が迫る。
丸くふくよかな曲線を描いた大きな双丘が迫る。

ばふっ

女性ホルモンを擬人化させたような肉体が男を包んだ。
(こ、これは)

巨乳で顔を挟まれた男が驚く。
(この技は……)

パフパフ。

胸で顔を挟む技
おっぱいで顔を挟む魅了攻撃だ。

(――そう、パフパフだ)
包み込む様な大きな胸で、文字通り男の顔を包み込んでいる。
パフパフと、パフパフと。

(……これは)

たっぷり母乳を湛えた大きな乳が、たぷんたぷんと揺れ動き、むぎゅうぅ男の顔に押し付けられる。

「ふふっ」
下忍ノ一は甘い声を発し、大胆に横乳にあてた手に力を込めた 。

「おっぱいで、ぎゅうぎゅうしてあげますね」

ぎゅう、ぎゅう。
むぎゅうううううう!!

巨乳を押し潰すようにが力を込める。

巨乳に挟まれた男の顔にぎゅうぎゅうと巨乳が押しつけられる。深い乳肉の谷間に食い込む男の顔。
暴力的なまでの、爆乳の乳圧は男の脳髄をビンビン刺激する。

「あっ、はっ、んぁっ。んっ、んっ、んんんんん!!」

男を離すまいと、パフパフに力を込める爆乳美女(下忍くノ一)。

ばるんばるん、むにゅむにゅむぎゅううううううう!!

巨乳が淫らに形を変えていく。
むにゅんむにゅん。

男の顔の形にあわせて、千変万化に淫らに激しく形をさげる乳は、魔乳という有り様だった。

「んぁ、ふっ、ふっ、ふっ」
下忍くノ一がパフパフに力を込める。

(んおっ)

ミチミチ。
男の顔が爆乳美女(下忍くノ一)の顔に深く食い込む。
(正直天国だ)
男はそう思った。

「んんん」
もう離しませんという愛情を錯覚してしまうほど、女は魔乳ごしに男の顔を強く抱きしめる。

(パフパフも極まると、おっぱいで抱きしめられる)

パフパフよ
ああパフパフよ
パフパフ

思わず一句そらんじてしまうほどの気持ちよさであった。

数で勝負する下忍くノ一達。
ウヨウヨでてきてバタバタやられる美女達。
抱きついて自爆する戦術まで有する下忍くノ一達。
自分の身を惜しまず捨て駒になってまで向かってくる下忍くノ一は硬派な雰囲気さえある。

だが今の下忍くノ一は妖艶で濃厚な女のフェロモンを発していた。

たぷん、たぷん、たぷん。

母乳をたっぷり湛えているであろう、大きな乳を男に食い込ませる。

パフパフ、パフパフ。

桃のような和の果実。

(戦闘中にこれはアカんやろ)
男にやられ死屍累々と、床に転がっている美女達。
目の前で爆乳を押し付ける下忍くノ一も同じように、やられているはずだった。

パフパフ、パフパフ

この巨乳くノ一が、パフパフ攻撃でなく通常の肉弾戦を仕掛けてたら瞬殺されていただろう。床に十把一絡げに転がっている女達の列に追加されていたに違いない。

パフパフ、パフパフ

だが持ち前の爆乳を使って、肉弾戦(パフパフ)を仕掛け、男を悩殺寸前まで追い込んでいる。
やはり、女の武器は強力である。

(まずいな)

巨乳のパフパフ攻撃に男は悩殺されかけていた。

むにゅむににゅうと、力一杯、和の果実が押しつけられる。

(戦闘中に、パフパフ攻撃を堪能か……)

普通に考えたら色々駄目である。

だが――

「それもまた良し!」

男は開き直った。
なぜなら――

「そこにおっぱいがあるからだ」


パフパフ規制

男はたっぷりパフパフ攻撃を受けた。
良い子の皆には見せられない、仮に全年齢で見せたら規制される可能性大なほどの濃厚な魅了攻撃だった。

(さて……どうするか)
これ以上はやばい、色々歯止めがきかなくなりそうだ。

男は――草薙悠弥は選択する。

【容赦なく倒す】
【パフパフエッチ】


 

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